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リレーエッセーその60 糟谷祐介 |
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その1 音楽 いつだったか忘れましたが吉祥寺のライブハウスに遊びに行ったときにみたバンドの勢いに魅了され、音楽に関心をもつようになります。「どんなジャンルでも聴く」ことを目標にヘヴィ・メタからクラシックまで聴きまくりました。ジャンル的に最も好きなのはロックですが、個人的に最も感動したのはRadioheadの諸作品(特に3rd以降)。その進化し続ける音楽性にビビりました。最近はまってるのは中村一義さん。これからじっくり堪能していきたいなと思います。 その2 詰将棋 「詰将棋をつくりたい」と思う動機は上と同じです。過去のスゴイ作品をみて「ぼくも…」「わたしも…」。じぶんにとってこの世界にはいるきっかけとなった作品はOT松田氏の近将誌、塚田賞受賞作でした(下図)。
これ見て「マジすごいよ」と。序で発生させた歩の列を馬ノコで掃除して、最後は銀歩送りまで…カンペキ! 長編において、趣向手順を2、3種類組み合わせて「スゴイだろう」といばっているものをよく見かけますが、大抵は「っで、あんた何がしたいの?」とつっこまれてズドンです。 が、本作は違います。それぞれが一体となって鑑賞者に「じぶん」というものを訴えかけている、大傑作です。本作の影響で馬ノコ好きになったじぶんは、それをテーマに作品をつくるようになります。
っで、音楽との共通点っぽいんですが、作図、解図ともに楽しむことでまた諸作品をみる眼は変わってきます。何においてもただピョコピョコやってるんじゃなくて、全体のベースとなる重み、深み、さらには優しさ、これら全てをひっくるめて評価したい。その点、自作は軽すぎて我ながら物足りない…なんて思ってしまったり。サラレナイ! その3 音楽と詰将棋 じぶんが享受した感動を人にも味わってもらいたい…(ナーンてことは本当は思ってなくて、単なる自己満なんすけどね)。その精神が音楽にも詰将棋にも根底に流れてるんだと思います。ここが将棋との一番の違いなんていったら怒られちゃうかもしれませんけど。 そういえばじぶん、ジャズはあんまし聴かんのですね。というわけで次はジャズ好きであり、じぶんの恩人でもある伊奈めぐみさんにバトンタッチ。その独特のタッチで面白いことを書いてくれそうな予感? (次回は伊奈めぐみさんにバトンタッチ) |