リレーエッセーその81

親睦会実行委員のひとり言

藤森奈津子



 将棋パイナップルをご覧の皆様こんにちは! 藤森奈津子です。
 将棋との付き合いも、早いもので30年以上…。私にとっての将棋は親きょうだいの次に古い友人のようなもの、かなぁ?

 さて、そんな私が思うに将棋ファンってホントにいろんな方がいらっしゃいますよね。
 ただただ将棋を指すのが好きな人、強豪を目指し研究に余念がない人、自分で指すのはあまり好きではなくてプロやアマ強豪の棋譜を並べる(観戦する)のが好きな人、プロ棋界やアマ強豪の評論(評価?)をするのが好きな人…。
 あと、お茶やお花のお稽古のようにプロ棋士に教わってそれ以外の人とは指さないという人もいますし、将棋を指すというより、芸能人を見ているような感じで追っかけ(?)みたいなことをしている方もいらっしゃるような…(笑)。
 でも、「将棋の好きな人に悪い人はいない」と私はず〜っと思っています。


 昨年、今年と「女流棋士との親睦将棋会」の実行委員をさせていただきました。
 この実行委員という役回り、以前からものすご〜く大変だと聞かされていましたが、実際やってみると、「確かに直前になると大変、でもすごく楽しかった」というのが正直な感想です。もっとも、私は長年女流棋士をしているということで実行委員長、有能な若手に囲まれて
 「うん、いいんじゃない?」
 「いいかも〜」
 「うんそれ、やろ〜!」
 と言ってただけだったから、楽しかったのは私だけだったかも…。私は血液型A型の几帳面な性格に見られがちなんですが、実はすごく大雑把でいいかげんな性格で、みんなにはとても迷惑をかけたと思います。みんな、ごめんね〜(^○^)
 2年間もやったのに、結局仕事も全然覚えてなくて、手伝っていただいたり、いろいろアドバイスしていただいた連盟職員の皆さんにもすごくご迷惑をお掛けしてしまったと反省しています。(私って基本的に迷惑を掛ける、反省する、を繰り返すタイプ?)
 でも、親睦会実行委員をやってイベントとかの見方が変わったことは事実です。
 この2年間、出演させていただいたイベントでも気になるのは運営者側のことで、「青森将棋まつり」に呼んでいただいたときには奈良岡実さんを質問攻めにしてしまいました(笑)。私達はたった年に1回のイベントでこんなに苦労しているのに年に何回も大きなイベントを開催している方はすごいなぁ、とホント尊敬しちゃいます(゚o゚)。

 さて、女流親睦会に来てくださるファンの方にもいろんな方がいらっしゃいます。
 女流棋士と将棋を指したい人(これが大部分?)、女流棋士と親睦(お喋り、ゲーム)したい人、席上対局をじっくり見たい人、将棋を指すのは自信がないけれど観るのは好き、という女性ファンの方、全部参加した〜い!という欲張りな方(失礼)もたくさんいらっしゃいます。私の知り合いで「女流親睦会っていうから女の子がたくさんくるのかと思ったら女流棋士しかいなかった」という方もいました(-_-;) やれやれ…。
 このいろいろなタイプの将棋ファンの方、皆さんに満足していただけるようなプログラムを考えるのが大変でもあり、楽しみでもあります(でも1年目の方がやっぱり凝ってたなぁ…ていうか、むしろ凝りすぎたかも)。

 さぁ! 兎にも角にも来年はいよいよ30周年です! どんなんなるのかなぁ???
 私は久しぶりに和服を着て参加したいなぁ(実行委員は和服を着る余裕がないのです)。
 司会には、ど、ど〜んとプロのアナウンサーさんにお願いしてぇ…(中村雅子さん引き受けてくれないかなぁ)と勝手に想像を膨らませている私です。


 私の止め処ないお喋りにお付き合いいただきましてありがとうございました。
 次は、20年来の友人で(あれ?もうじき25年?)典型的な「将棋指すの大好きファン」であり「アマ、プロ両方の超、情報通!」である、萩原聡敦さんにバトンタッチします。


(次回は萩原聡敦さんにバトンタッチ)