|
リレーエッセーその88
週刊将棋のスタッフって 上地隆蔵 |
|
「週刊将棋」記者の上地隆蔵(うえじ・りゅうぞう)です。いつもご愛読ありがとうございます。まだ読まれていない方は、これからよろしくお願いします。 よく、読者の方からこういうご質問をいただきます。「週刊将棋はどういう人が編集してるの?」。という訳で、この機会に編集部員の紹介をしたいと思います(7月2日号の1面に描かれている似顔絵と一緒にお読み下さい)。 まずは、編集長の出戸英一郎(でと・えいいちろう)。昨年8月、古作登前編集長に代わって就任しました。マーベラス古作のように紙面への露出度は少ないですが、将棋の実力は前任者並で影の実力者。実は全国オール学生将棋選手権戦の第1回個人戦優勝者なんです。棋風は昔ながらの四間飛車党で、本人いわく「イビアナに組んでくれたほうが相手を料理しやすい」。前回の職団戦では元奨励会三段を撃破しています。その時の打ち上げでは、たばこをくゆらしながら「甘く見てもらっては…」と言ったとか言わないとか。 副編集長は雨宮知典(あめみや・とものり)。学生アルバイトのころから紙面作成に携わり、現在は週刊将棋の進行を管理する司令塔的存在です。ケントマイルド(たばこの銘柄)とコーヒーの香りをこよなく愛する編集のスペシャリストで、部内では「アメさん」のニックネームで呼ばれています。趣味は映画とサッカー観戦、それぞれに一家言持っているようです。棋力はアマ四段で根っからの振り飛車党。銀冠から繰り出す端攻めには定評があるものの、最近は「実戦不足でアワワになる」と本人。 取材班は4人います。まずは最年長の下村竜正(しもむら・りゅうしょう)記者。政治・経済・文化・歴史などの一般教養から芸能人・アイドルの誕生日まで、あらゆることに広く深く精通している歩く百科事典。人間デスクトップみたいで、とにかく超人的です。将棋界の知識については…もう形容しようがありません。棋力も幻名人と呼ばれるほどでプロ級。現在、プレーヤーとしては引退していますが、全盛時は小池重明氏に“普通”に勝っていたそうです。東京大会取材のとき、参加人数が足りなくて仕方なく出場したら優勝してしまったという逸話もあります。大食漢としても有名。涼しい顔で「よく牛丼屋をハシゴするよ」と言われたときは、この人には勝てないなと思いました。 続いては水沢桂介(みずさわ・けいすけ)記者。私が編集部に入ったころ日常業務を教わった先輩記者。といっても年齢は一緒(誕生日が一日違うだけ!)なので、最近ではすっかり“タメ”です。最も得意にしているのは大学時代に専攻していた数学で、あの複雑極まりない高校の基礎解析・代数幾何を「あんなのは基本ですよ」と言い放ちます。それでいて、なぜか「モー娘。」にも詳しい人です。棋力は長野、千葉で県代表にもなったことのある強豪。職団戦S級でも10連勝の記録を持っています。最近は苦戦しているようですが…。同い年なので何かと刺激になる存在です。 3人目は内田晶(うちだ・あきら)記者。大の競馬ファンで好きな馬、大きなレースがあるとわざわざ出向くほど。歴代G1馬も年代ごとにスラスラと言えます。「JRAの10ある競馬場はすべて制覇しました」と胸を張る内田君。しかし、馬券収支を尋ねると「聞かないで下さい…」。競馬場では競争馬の写真を撮るのも楽しみのようで、そこで磨かれた腕は取材時に発揮されています。ラーメンの食べ歩きも趣味の1つ。好みはコッテリ系だとか。現在一番のお気に入りは高田馬場にある「べんてん」だそうです。棋力はアマ四段。居飛車党の本格派で格調の高い将棋を指します。 最後は私。10年前は関西奨励会に在籍していましたが、年齢制限により1級で退会。その後、6年間のサラリーマン生活を経て、週刊将棋に入りました。まだ3年半のペーペー記者です。趣味はパチスロ。成績は1勝2敗ペースぐらいでしょうか…。棋風は一応、振り飛車党ですが、相手が振ってきたら居飛車で指します。王手が掛かると途端にモロくなるタイプです。 以上6人が編集関係のスタッフです。週刊将棋は7月2日号で通巻1000号を迎えました。まだまだ至らない点もありますが、皆様に喜んでいただけるように頑張っていきたいと思います。これからもご声援よろしくお願いいたします。 (次回は古作登さんにバトンタッチ) |